「MAQUIA」6月号の表紙を飾った有村架純さんにインタビュー。さまざまな経験と思いを経て、変化する彼女の魅力に迫ります。

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有村架純

変化する、ということ

大輪の花が開く直前のつぼみが持つ、清らかさとエネルギーにも似た輝き。さまざまな経験と思いを経て、彼女が新たに咲かせるのは―?


Kasumi Arimura

1993年2月13日、兵庫県生まれ。
NHK連続テレビ小説『ひよっこ』でヒロイン・谷田部みね子を
熱演中。SK-Ⅱのアンバサダーとしての顔も。


「幸せを感じるとき?
スーパーにいるとき(笑)、
任務終了!のメイクオフの瞬間、
眠りに落ちるまでの
まどろみのひととき、かな」


朝ドラは16~24歳の女子
ばかり6人。マイペース
に座長を務めてます

現在、朝ドラ『ひよっこ』を撮影中。主演をさせていただくのは月9ドラマでも経験済みですが、今作は共演に年下の方が多いので。自分から話しかけてみたり、現場の雰囲気をつくる努力も自分なりに。とはいえ、私を含めて女子6人、それぞれ自分のペースを持っていて気を使わないメンバーなので、とってもラクな関係(笑)。私はみんなから役名の「みね子」って呼ばれています。


ストレスは溜め込みすぎず。
役とは、つかず離れず。
適度な気分転換がいいみたい

気分転換するにも、あまり楽しすぎてしまうと、そのときの役がどこかに行っちゃって戻ってこられなくなってしまうから、ネットショッピングくらいがちょうどいい。スーパーをのぞくのも好きなんです。食材が並んでいるのを見るだけで「わ~っ」ってテンションが上がります(笑)。


「嘘がつけなくて、
不器用。何事も
まっすぐに受け止める。
ヒロインみね子と私の
共通する部分です」


変化することは好き。有村架純さんの”清らかさと輝き”の秘密_1_1
<p><strong><span style="color: rgb(51, 153, 255);">役者仲間という以上に<br>尊敬できる、いつも<br>刺激をもらう存在</span></strong></p><p>月9『いつ恋』で共演したメンバーと会うたび、その仕事に対する考え方や役者としての意識に刺激を受けます。彼らはつねに「いちばん身近な人たちを楽しませるために何ができるか」を考えているタイプ。自分の見せ方だけに固執せず、目線を今よりももう一歩先に設定することで、仕事への取り組み方も変わってくるんだろうな、って。自分はまだまだだな、と感じます。</p><p><br></p><p><strong><span style="color: rgb(51, 153, 255);">食生活と生活習慣を変えて<br>心と体のバランスが<br>上手にとれるようになりました</span></strong></p><p>体質チェックで自分に足りない栄養素を知り、食生活と運動を見直してから、むくみが取れて、夜もぐっすり眠れるように。やると決めたらやらないと気がすまない性格なのですが(笑)、毎日の美容ルーティンもそう。家でのストレッチと腹筋、背筋、スクワットは欠かしません。</p>
変化することは好き。有村架純さんの”清らかさと輝き”の秘密_1_2
<p><strong><span style="color: rgb(51, 153, 255);">変化することは好き。<br>自分から変化するときは<br>迷いがないときだから</span></strong></p><p>新しい環境に飛び込むことは嫌いではないほう。むしろ、向こうから「変化」がやってきた場合は飛び込める! 自分から変わるきっかけは、変わらなくちゃという危機感があるか、ないかですね。それには行動力が伴うので。周りに流されまいとふんばりすぎて、逆にしんどいことが、ある時期にはありました。今は、芝居以外のことに関しては「まっすぐに受け止めて、受け流す」が信条。そうすることで自分自身はぶれず、変化に対しても柔軟でいられると思うんです。</p>
変化することは好き。有村架純さんの”清らかさと輝き”の秘密_1_3
変化することは好き。有村架純さんの”清らかさと輝き”の秘密_1_4


MAQUIA6月号

撮影/菊地泰久〈vale.〉 ヘア&メイク/河北裕介 スタイリスト/佐々木敬子〈UM〉


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