コンパクトなシルエットと束感スタイリングで、キュッと小頭に仕上げたボブスタイル。アイロンで表面の髪だけに動きをつけて、揺れ感を与えるのが今っぽさのカギ。さらに細かいハイライトで縦のラインを強調し、シャープな印象を演出します。タイトさにこだわったスタイルは、髪がふくらみやすい人にも最適! モードにもカジュアルにも転ばない、クールなおしゃれヘアに注目して。

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ベースはあご下レングスのワンレングスボブ。内側にグラデーションカットを施して、まとまりよく仕上げます。表面はカドを落とすようにレイヤーを入れ、動きを与えつつ自然な丸みをプラス。カラーは9トーンのフォギーベージュをメインに使い、全体に12トーンのベージュをハイライトとしてイン。明るい色みを細かく入れることで、透け感とメリハリ、そしてシャープな毛流れを演出。ノンパーマでも表情豊かな、上級スタイルに仕上がります。

Image title根元にふんわりとした立ち上がりがつくよう、髪をオールバックにするように後ろへ流しながら乾かします。ドライヤーは下から当てて、空気を吹き込むようにすること。26㎜アイロンを使い、表面の髪を軽くワンカール巻いて毛先に動きをオン。内側の髪はあえて巻かず、タイトなシルエットに仕上げます。最後に黒目と黒目の間の毛束を取り、ワンカール巻いてみて。これで顔まわりに動きがつき、スタイルの鮮度がUP! スタイリング剤は柔らかめのワックスとヘアオイルを2:1の割合で混ぜて使用。耳下部分は髪を抑えるようにしっかりと、耳上部分は手ぐしでラフになじませて、収まりのよさと自然な動きを両方取りに。タイトなシルエットと揺れる毛束のコンビは、涼しげで女っぽさも上々♡ 旬な魅力いっぱいの夏スタイルをお試しあれ。


スタイリスト/安倍千晶(GARDEN harajuku) モデル/大橋柚香 文/永田未来(ichigo)

GARDEN harajuku http://garden-harajuku.jp/


2018年春夏 髪の長さ別 ヘアカタログ

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