頭皮のかゆみ、薄毛、パサつきは頭皮をゴシゴシしているのが原因かも。「MAQUIA」2月号で紹介している、力を入れないOHBA式ケアで美髪も美肌も叶えて。
セルメソッドプロデューサー
大場隆吉さん
1882年創業ヘアドレッシングOHBAの4 代目として理美容の道に。大学の卒論は「理髪業の過当競争」。3代に渡り天皇陛下・皇太子殿下の御調髪を担当。30年前より頭皮を研究し、20年前にスカルプケアを確立。
スカルプディレクター
シャンプーソムリエ
古中美どりさん
頭皮の診断やケア方法を20年前から実施。スペシャリストとして、セミナー活動なども行う。
“ゆる圧”がいい理由
一、巡りがよくなる
強い圧をかけると、瞬間、血流を止めてしまうが、ゆる圧なら巡りを妨げない。血巡りに逆らわず、首から頭頂部へ流すので効率がいい。
二、頭皮を傷つけない
こすったり押したりする摩擦は頭皮を傷つけて炎症の原因に。ゆる圧ならむしろ快感♥
三、皮脂や角質や汚れが落ちて、うるおいが浸透する
巡りやすいゆる圧なら即ポカポカに。だから汚れが落ちやすく、うるおいの浸透も早い。
強い圧はゴジラに踏まれているのと同じ
強い圧は頭皮にとって、かなりの負担。肩を強くもんだときのように、もみ返しがくることも。
30歳からはここに気をつけよ
一、A型よりO型は薄毛になりやすい
頭頂部が狭いA型タイプより、頭全体が丸いO型タイプは紫外線やホコリなどの影響を受ける面が広く、薄毛になりやすい。
A型タイプは血流が良く、比較的ハゲにくい。
血流が頭頂まで届きにくくいい毛が育たない。
二、自力で運動できない頭頂部にはケアが重要
頭頂部は体の中で唯一手を使わないと動かせない場所。だから正しく触れる習慣を。
三、、カッパゾーンを重点的にケアせよ
頭皮の血流やリンパの流れを司るのが、頭頂〜後頭部にある帽状腱膜。ここが緩めば頭皮は健康!
たった2分!
ゆる頭皮マッサージ
最大のポイントは触れはじめからゆるふわのタッチ。シャンプー時やコリがあるとき、お休み前に行って。
血流を上げるプレケア
ゆる頭皮マッサージ
MAQUIA2月号
撮影/藤澤由加(モデル) ヘア&メイク/YUMI 〈Family Takako〉 モデル/石上智恵子 イラスト/平松昭子 取材・文/安田光絵 構成/鵜飼香子(MAQUIA)
【MAQUIA2月号☆好評発売中】
最終更新日: