クローゼットが秋冬アイテムでいっぱいになったら、ヘアもアップデートしたい気分。「パーマをかけたいけど、ボブだと古っぽく見える?」と心配な人は、このスタイルに注目を。外ハネをメインしたパーマで動きを出し、シルエットはタイトに抑えてふんわり&スッキリとした仕上がりに。ハイライトを効かせたカラーで、ほどよくアクセントを加えるのもおすすめ。

Image titleベースはあごラインのボブスタイル。毛先にほどよい重さを残しながら、動きが出るようにレイヤーをプラス。前髪は目元ギリギリでカットし、自然にサイドへつなげます。パーマは15㎜ロッドを使い、全体の毛先〜中間を巻いてエアウェーブをオン。カラーは12トーンのオリーブベージュをセレクトし、さらに顔まわりへ14トーンのハイライトを施します。赤みを最大限にオフしたカラーとメリハリを効かせたデザインで、スタイルの透明感が大幅UP! 肌を白く、美しく見せる効果も高い、この秋人気のコンビです。

Image titleタオルドライ後、根元中心に温風を当てて、毛先が少し湿った状態まで乾かします。パーマの質感をキレイに出しつつ、収まりよく仕上げるために、毛先には風を当てないことがポイント。根元へざっくりと指を通しながら、ふんわりとドライして。顔まわりは指でリバース方向に毛束をねじり、華やかな印象をメイク。時間がある時は25㎜アイロンを使ってリバース巻きにしてもOK。さらにバランスを見ながら外ハネ巻きをプラスします。スタイリング剤はムースまたはバーム系のトリートメントを選び、毛先が少し湿った状態でもみ込んで。髪の内側を耳にかけ、顔まわりのハイライトをチラリと見せてスタイリング完了! 動きがあるのに収まりがいい、理想的な質感のウェーブボブでおしゃれ指数を引き上げて。


スタイリスト/遠井春彦(ZACC vie) モデル/緑川春菜 文/永田未来(ichigo)

ZACC vie http://www.zacc.co.jp/salon/vie.php

最終更新日:

MAQUIA書影

MAQUIA2024年4月22日発売号

集英社の美容雑誌「MAQUIA(マキア)」を無料で試し読みできます。6月号の特集や付録情報をチェックして、早速雑誌を購入しよう!

ネット書店での購入

share