「MAQUIA」9月号に掲載中の『大人可愛いセクシーのまとい方』では、同性から見ても思わずドキッとしてしまう神崎恵さんが登場。女性なら誰しも持っているという「色気」を、どう表面化するか。その方法を神崎さんに聞きました。
Q1 神崎さんのセクシー流儀とは?
「相反するものを持ってくる」
例えば、サバサバした男前な雰囲気なのに、家庭的な一面を持っていたり、女のコらしいルックスなのにメンズライクなアイテムを身につけていたり……。要はギャップを作ること。このアンバランスさが、色気を生み出すスイッチに。
Q2 神崎さんが思うセクシーとは?
「一歩後ろにあるけれど、
前面に出て来ない」
色気って、“気”と書くぐらいだから、目に見えるものではなく、醸し出すもの。決して肌を露出する訳でも、取ってつけるものでもない。女性が備え持つ色気は濃密なものだから、ふっと脱力することでオーラのようににじみ出てくる。
Q3 男性が惹かれる香りとは?
「グレープフルーツ!」
独自研究した結果(笑)、男性が好む香りって、意外とシンプルな柑橘系だったりする。複雑じゃなくて、直球勝負なわかりやすい香り。それをあえて女性らしいファッションに合わせてみて。そのバランス感が実は一番色っぽい♥
〈右〉「軽やかで爽やか」。ピュアトリートメントパフューム イエロー 24ml ¥5500/オーガニックスタイルズ
〈左〉「シャキッとするフレッシュさ」。オードパルファム Pamplemousse 30ml ¥9500/ダウンパフューム
Q4 色気を出すうえで必要なことは?
「不必要なものを削ぐこと」
女性って、年齢を重ねるとともに熟され、それが重さになってしまう。重さはダサさやくどさ、暑苦しさに変化してしまうこともあるので、ファッションやメイク、生活や選ぶ言葉においても、不必要なものは思い切って削ぐ。それが軽やかさになり、色気へと繋がる。
Q5 色っぽくなるために、磨くべき体のパーツは?
「骨&丸み!」
鎖骨や肩甲骨、足の甲の骨などは華奢さを、バストやヒップ、ほおの丸みは女らしさを印象づけるパーツ。カラダにメリハリをつけることは重要ではあるけれど、ダイエットではなく、あくまでもシェイプアップ。女らしい丸みを削がないように!
MAQUIA9月号
モデル・メイク/神崎 恵 撮影/菊地泰久〈vale.〉 ヘア/津村佳奈〈Un ami〉 スタイリスト/河野素子 取材・文/谷口絵美 構成/若菜遊子(MAQUIA)
【MAQUIA9月号☆好評発売中】
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