MAQUIA6月号に掲載中の「牧野和世の幸運を引き寄せる香りの魔法」から、梅雨の季節を爽やかに乗り切るのにピッタリな2つの香りを紹介します♡

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KAZUYO MAKINO

ビューティプロデューサー・香水コーディネーター。香りで運命を操るエキスパート。


「透明感」はこの香りが運んでくる


CLEAN

あたり一面を潤して世界を新しくまっさらに

大人気の“クリーン”がランクアップ。アマゾンの雨を思わせるノートに、みずみずしくフレッシュな香りをブレンド。輝きの中に、ミステリアスなニュアンスを。「ケンカして仲直りしたいとき、このあたたかみのある雨の香りをサインにしてみては?」。クリーン リザーブ レイン オードパルファム 100ml ¥13500/フィッツコーポレーション


DAWN Perfume

雨上がりにひときわ香り立つ清楚な白い花々の香り

野原に咲き乱れる白い花々が、草原の香りとともに、雨上がりにいっせいに匂い立つ――。そんな情景を表現したという香り。ほのかに甘く、この上なくみずみずしくて、清潔感がいっぱい。「どこか石けんを思わせる懐かしい香り。誰からも愛されるフレグランスでもあります」。ダウンパフューム オードパルファム レイン 30ml ¥9500/デュード



みずみずしい「雨の香り」で

雨上がりの透明感を先取り

 青空がまぶしい初夏から一転、やってくる雨の季節。
「梅雨はじめじめしてイヤ、という人が多いけど、雨のシーズンは女性の情緒を育てます。流れ落ちる水滴の美しさとか、大地の香りを感じ、風情を楽しむ余裕を育んで。それに雨には、ふっと気持ちを切り変えてくれる力があるもの。ケンカした相手に素直になって、わだかまりを洗い流してみようかな、なんて気分にしてくれる、やさしい雨もあります。

 そんな雨の日。ぜひ、﹃雨の香り﹄のフレグランスをまとってみては?香りで季節感を表現するのは素敵だし、どれもみずみずしくて、花びらに乗った雫のようなきらめき感があるから。清々しい香りを傘の内側にひと吹きして出かけると、とても気持ちよく過ごせたりもします。

 そしてやってくる、雨上がり。空気がひときわクリアに澄んで感じますよね。雨が降るからこそ、あの晴れた瞬間の輝きや透明感がある。女性もまた、憂鬱なときにこそ女らしい感覚を磨けば、その先の透明感を手に入れられるんだと思いますよ」


MAQUIA6月号

撮影/山口恵史 スタイリスト/田中美和子 構成・文/巽 香 企画/吉田百合(MAQUIA)


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