美肌効果やダイエット効果も期待できるから、お風呂のなかでいろいろなケアに励んでいる人も多いはず。でもその“自己流バス美容”正しいやり方? そこで、大のお風呂好きでもある、トータルビューティアドバイザーの水井真理子さんが、マキアブロガーたちの自己流バス美容をジャッジ! 今回は、ボディの洗い方や保湿方法を診断していただきました。

Image title


<自己流うるつや対策1>
乾燥防止のため、身体は手で洗います

Image title

泡立てた石けんやボディソープを手のひらにとり、そのまま手を使って身体を洗っているという人がたくさん。ボディの手洗いは乾燥対策としても有名な方法ですが…?


<水井流うるつや法>
手洗いは◎。綿100%のタオルなどもおすすめです

Image title

手で洗うのは正解です。ボディウォッシュは必ずしっかりと泡立てた状態で使いましょう。また、石けんは皮脂を取りすぎる恐れもあるため、保湿を重視するならボディソープがおすすめ。さらに、ひじやひざなど角質のたまりやすい部分だけ、週に1回程度、綿100%のタオルややわらかいスポンジなどで軽くこすると、肌のざらつきなども防げます」(水井さん)


<おすすめボディソープ>

Image title

(左)ケアセラ 泡の高保湿ボディウォッシュ(オープン価格)/ロート製薬

7種類の天然型セラミドを配合したボディウォッシュ。きめ細かいしっとり泡が特長。泡で出てくるタイプだから、手軽に使えるのもうれしい。


(中)コラージュ フルフル 泡石鹸 ¥2,300/持田ヘルスケア株式会社

人の皮膚と同じ弱酸性で、肌にやさしく汚れをオフ。薬用抗菌石鹸なので、デリケートゾーンの洗浄にも適している。


(右)R&A ボディウォッシュ ¥2,900/ジョンマスターオーガニック

「洗浄でうるおいをうばいすぎないこと」を大切に開発され、うるおいを残しながらしっとりと洗い上げてくれる。ローズマリーとアルニカのすがすがしい香りも魅力的。


<自己流うるつや対策2>
つるつる肌になれるから、毎日スクラブしちゃいます!

スクラブは週に何回くらい行えばいいの? 気をつけることは? など、マキアブロガーのアンケートでも疑問の声が多かった「スクラブ」の方法。この機会に正しいやり方を学びましょう!


<水井流うるつや法>
"火曜日はスクラブデー♪"と決めてみては?

「スクラブの目的は、いらなくなった角質を取り去ることなので、週1~2回がベスト。いつやったか忘れちゃうという場合は、『毎週○曜日はスクラブをする日』と自分のなかで決めるといいですよ。逆に毎日行ってしまうと、摩擦で黒ずみになりかねないので要注意です! また、スクラブを行う際は、湯船につかって肌をやわらかくしてから行うことも忘れずに」。


<自己流うるつや対策3>
ボディクリームは乾燥を感じたときだけ。
これからの時期はカサカサしないから必要ない!?

「夏場は乾燥しないからボディクリームを塗らない」という人や、「面倒だからついさぼっちゃう」という人もいるよう。確かにこの時期は冬ほど乾燥を感じないけれど…?


<水井流うるつや法>
手抜きは危険。今のケアが秋冬の肌をつくるんです!

Image title

「夏でもしっかり保湿を! この時期にケアをしておくことで、秋冬でも乾燥に負けない美肌をつくることができるんです。もしケアが面倒であれば、入浴後身体に水滴がついた状態でオイルをなじませれば、素早くなじむので手軽に保湿ができますよ。また、お風呂から出る前に、お湯を入れた洗面器にオイルを数敵垂らし、そのお湯を身体にかけるだけでもOK。オイルが膜を張るので、簡単に保湿が完了します」。


<おすすめボディオイル>

Image title

ボディ オイル トニック ¥7,400/クラランス

天然の順植物エキスでつくられたボディオイル。肌の弾力とハリを高め、うるおいを保ってくれる。


撮影/藤沢由加 ヘアメイク/榛沢麻衣 文/イトウウミ

MAQUIA書影

MAQUIA2024年4月22日発売号

集英社の美容雑誌「MAQUIA(マキア)」を無料で試し読みできます。6月号の特集や付録情報をチェックして、早速雑誌を購入しよう!

ネット書店での購入

share