ダイエットの敵は自分の脳だった! 気づかないうちに空腹スイッチが入る生活習慣とは?

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食事制限や運動をしても一向に痩せないのは脳をコントロールできていないからだった! 「ダイエットしなきゃ」と頭ではわかっていても、空腹に耐えるのはひと苦労。そんな空腹感が、ホルモン分泌の変化によって増大してしまうそうなんです!


 

脳科学者

篠原菊紀先生

諏訪東京理科大学共通教育センター教授。脳科学、健康教育学を専門とし、テレビ番組の監修や『脳トレダイエット』(白夜書房)など著書も多数。


 

 

脳は常に飢餓状態

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ヘルシーな食生活に適度な運動。体重も少しずつ推移し、健康的に痩せた♥ 一見すると健康的に思えるこんな状況が、実は脳にとってはイエロー信号! 「ダイエットに成功して一年くらい経つと、みんな痩せやすい体質に変わったと思い込みがち。しかし血中物質を調べてみると、摂食ホルモン(グレリン)の分泌が増え、逆に満腹ホルモン(レプチン)の量は下がっているんです。つまり、脳内は飢餓スイッチがオンの状態! ダイエット成功の裏で脳は、常にリバウンドする機会をうかがっているのです」と篠原教授。


 

 

食欲はホルモンにコントロールされている

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普段、私たちが感じる空腹感や満腹感。こういった本能的な欲求にも脳が担う役割は大きいとか。篠原教授「食欲はグレリンという、胃が空になると分泌されるホルモンが、脳を刺激することで感じます。これが一般にいう“摂食ホルモン”です。反対に、脂肪細胞が『これ以上、脂肪が増えると困る!』と感じたときに分泌されるレプチン(通称:満腹ホルモン)を脳が感知すると、満腹感を感じる仕組み。不規則な生活やストレスによって、これらの食欲に関わるホルモンや神経系が誤作動し、過食を引き起こすことも」。


 

次回は、ムリなく食べる量を抑えるコツをお教えします。

 

MAQUIA2015年6月号

イラスト/3rdeye  構成・文/火箱奈央(MAQUIA)

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