冬を前に、今必要なのは基本の保湿ケアに立ち返ること、と小林さん。「水分をたっぷり与える給水と水分を逃がさない“うるおい密封”ケアは、美肌づくりの土台です。うるおいをキープできず肌が乾いてしまうと、どんなによい美容成分も浸透力が低下。美白やエイジングケアなど、攻めのお手入れが効果を発揮できなくなってしまいます」さらに、乾燥が進むと角層のバリア機能が低下。外的刺激に負けやすい敏感肌に陥ることも。「まずは化粧水や乳液を使ったあと、十分に給水できたか“満タンチェック”で確認を。OKになったら、“うるおい密封コスメ”の出番。シールド力で、水分が逃げるのを防ぎましょう」

肌に水分を閉じ込める“うるおい密封コスメ”としてイニクスから登場したのは、センシティブラインに加わったシールドバリア オイルクリーム。オイルをふんだんに配合したバーム状クリームが肌表面にフタをして、水分が蒸散するのを防いでくれます。「手のひらで温めて、肌を押さえるように“スタンプ塗り”するのがおすすめ。額や両頬はしっかり。目のまわりや口元など、特にカサつきやすい部分は指先で重ね塗りをしましょう」

同ラインのディープモイスト ローションとモイストバリア ミルクの2品も、センシティブ シールドバリア オイルクリームとあわせて使いたいアイテム。「イニクスのアイテムはどれも、本来の立ち位置よりひとつ先のケアまで叶えてくれるところがすごい。ローションは美容液なみのしっとり感だし、ミルクはクリームのようにリッチでコクがある。最終的にしっかり肌になじみ、柔らかく整ったところでオイルクリームが膜をつくるイメージ。ライン使いすることで、角層のバリアをサポートする、という目標がいっそう捗るように設計されています」