PR

MAQUIA SKINCARE JOURNAL

知っていた?
コラコ
ハリ不足も、たるみも、毛穴の開きも、すべて“ココ”が大事 美肌を制するにはコラーゲンを知るべし

肌のハリや弾力といえば「コラーゲン!」というのは知っているけれど、どうしてコラーゲンがハリや弾力のもとになるのかと言われれば、意外と知らないのではないでしょうか?
そこで、コラーゲンについて美肌の申し子である“コラコ(⁉)”がナビゲートします。

What’s collagen?
コラコ
そもそもコラーゲンって?

コラーゲンは、人の肌をつくるたんぱく質の1つ。人間の体の20%はたんぱく質でできていて、その全たんぱく質のうち、30%を占めるのが「コラーゲン」。さらに、コラーゲンの40%は皮膚に存在しています。コラーゲンとひと口に言っても、Ⅰ型、Ⅲ型、Ⅶ型……といった“型”があり、現在は複数のコラーゲンが皮膚で確認されています。そして、それぞれの型が重要な役割を果たしていると言われています。

ハリ不足も、毛穴のゆるみも、くすみも、すべての肌悩みの要因は「コラーゲン」にあった!! その理由は?
コラーゲンと言えば、研究歴40年以上、資生堂のコラーゲン研究を見てみましょう!

“コラーゲンが皮膚の土台である”という考え方が一般的になる前から、コラーゲンがハリ・弾力に大きく関与し、エイジングにも影響することを認識し、長年研究を続けてきた資生堂。近年では、コラーゲンの新たな働きを発見し、学会発表をするなど、まさにコラーゲン研究のパイオニア的な存在なのです。

  • 1 コラーゲンを知る
    コラーゲンは皮膚真皮層の約70%も占めている!
    エイジングサイン イメージ図

    皮膚真皮層に存在すると言われているコラーゲンは、まさに“ぷるんとしたハリ”の要。それだけにたるみやしわ、くすみ、ゆるみ毛穴など、多くの人が実感しているエイジングサインも、実はコラーゲンの形状変化が大きな要因の1つになっていたのです。これらエイジングサインを引き起こすのが、コラーゲンを生み出す線維芽細胞のダメージ。加齢による機能低下はもちろん、紫外線など光によって線維芽細胞がダメージを受けるとコラーゲン生産力が低下。コラーゲンが減ることで肌のハリ・弾力が低下してしまいます。

  • 2 コラーゲンを知る
    コラーゲンは産生だけでなく「コラーゲン代謝」が重要だった!
    コラーゲン代謝 イメージ図

    コラーゲンケアといえば、これまではコラーゲン産生促進や分解抑制のアプローチが中心でしたが、資生堂が新たに解明したのは、分解されたコラーゲンの消化まで含めた「コラーゲン代謝」。加齢とともに、肌の中ではコラーゲンが分解しやすい環境になることは周知の事実で、分解されたコラーゲンが肌に不要と考えられています。だからこそ、コラーゲンを「産生」「分解抑制」するだけでなく、分解されてしまったコラーゲンを取り除き「消化」することで、次の産生につなげるサイクルを整えることが重要だということに行き着いたのです。

  • 3 コラーゲンを知る
    正常な「コラーゲン代謝」にはマクロファージのバランスが関係
    マクロファージ イメージ図

    コラーゲン代謝に大きく関係しているのが、免疫細胞の「マクロファージ」。マクロファージには、M1とM2の2タイプがあり、M1は、主に炎症反応を担い、外敵などを排除する働きが。ただし、増えすぎると線維芽細胞にコラーゲン分解酵素を過剰に産生させ、コラーゲンの分解を促進してしまうのです。いっぽうM2は、炎症反応や炎症により傷ついた組織の修復を促す働きが。掃除をするがごとく分解されたコラーゲンを消化し、線維芽細胞にコラーゲン産生を促す働きを持っています。

    マクロファージ イメージ図

    資生堂が新たに発見したのは、このM1とM2のバランスの崩れが肌の老化に繋がっていること。このバランスが整っている若い肌ではコラーゲン代謝がスムーズに行われているけれど、加齢した肌では、M1が増え、M2が減ってしまうため、消化が追いつかず、コラーゲン代謝が乱れてしまうのです。

コラコ
マクロファージのバランス強化=肌の土台ケアが美肌のカギに
  • ハリへのアプローチ1
    コラーゲン代謝を正常化するためにM1マクロファージの分化を抑制

    M1マクロファージは、そのもととなる一般的なマクロファージから分化することで機能を発揮することが知られているため、M1への分化を抑制することがカギに。そこで資生堂では、その成分を探索。結果、オトギリ草抽出液にM1への分化を抑制する効果を発見。これによりM2が増えやすい環境になることが期待できます。

    オトギリ草
  • ハリへのアプローチ2
    コラーゲン代謝を整えて、ハリのある若々しい肌へ!

    マクロファージのバランスの崩れがコラーゲン代謝に影響を与えることを見出した資生堂。M1とM2のマクロファージバランスを保つことにより、これまでのコラーゲン産生促進・分解抑制の効果に加え、分解後のコラーゲン消化を含めた肌本来のコラーゲン代謝を正常に維持することで、ハリのある若々しい肌を保てるようになったのです。

コラコ
肌みずからコラーゲンを生み出せるように!

イラスト/沼田光太郎
 構成・文/藤井優美<dis-moi> 企画/有住美慧(MAQUIA)