保水有効成分「ヘパリン類似物質HD」配合で繰り返す乾燥肌をうるおう肌へ【エミトーーク 第5回 カルテHD】

気になるブランドをマキア編集長が徹底取材。今回は、何度も繰り返す、深刻な乾燥悩みに全方位から働きかける高保湿スキンケアシリーズの「カルテHD」。新たに加わった製品についても教えていただきました。

第５回　カルテHD 
保水有効成分「ヘパリン類似物質HD」配合で
繰り返す乾燥肌をうるおう肌へ

高保湿＆使いやすさで
ますます人気に拍車が！
清田　デビューしてまだ約1年なのに、あっという間に人気シリーズとなった「カルテHD」。いまやマキアのベスコスの常連です！
塩島　ありがたいことに、ローション、エマルジョン、クリーム、オールインワンゲルの4品は、どれもご好評いただいております。
清田　高保湿でもベタつかないテクスチャーが評価されていますよね。
塩島　毎日使い続けたくなる心地よさにはとてもこだわりました。実は、保水有効成分「ヘパリン類似物質HD※」と、コーセーが75年培った化粧品技術を融合することで、高い保湿効果でありながら、ベタつかないという絶妙な使用感に仕上がりました。
清田　個人的に、ローションが大好きです。とろみのあるテクスチャーがたまりません。肌質を問わず使えそうということもあり、「最近乾燥しがちなんだけど、いいコスメある？」と質問されたときには、人にオススメすることも多いです。
塩島　信頼と実績のある保水有効成分でしたが、コーセーでは初めて取り扱うということもあり、かなり試行錯誤を繰り返しました。その甲斐あって、今ではコーセー社内でもファンになる人が続出しています。
清田　私の中では、「カルテHD」シリーズは“うるおいハグケア”という言葉とともに根づいています。日々外部刺激にさらされている肌をうるおいでハグするような優しさと、うるおいを抱きしめられる肌を目指すという発想。両方兼ね備えたところがまさに魅力だと思いますが、この言葉にこめた想いとは？
塩島　この言葉に注目していただけているなんて、とてもうれしいです。これは、シリーズの要である「ヘパリン類似物質HD」の特徴がインスピレーションの元に。水分を抱え込んで離さない働きと、角層内のうるおい構造（角層ラメラ）を立て直すという2つの作用に着目したんです。
清田　単品使いはもちろん、4品あればさまざまな乾燥悩みに応えられると思うのですが、新製品も続々登場。オールインワンゲルがあるのに、新たにオールインワン美容液を加えたのはナゼですか？
塩島　みずみずしい感触でうるおいが続く「インストール」に対し、「モイスチュア キー」は、手間はかけたくないけれど、手抜きもしたくない。何品も重ねたくないけど、しっかり保湿効果は欲しい。そんな美容感度の高い人にも満足していただけるものとして開発。濃密なうるおいでハリつや肌へと導きます。

※ヘパリン類似物質のこと

さらなる満足感のために。
新製品も要チェック！
清田　そして、もう1品、バームがすごく素晴らしい！　私は常にポーチにインしていて、日中もちょこまかと保湿ケアしています。
塩島　一般的なバームは油性固形が多く、ピタッと膜を作って乾かない安心感があるのですが、化粧直しでヨレやすかったり、ジャータイプで携帯しにくかったのがネックでした。そこで、クリーム状バームを開発。硬めですが、圧を加えるとなめらかに崩れる構造で、バームのネガティブさを払拭しました。
清田　チューブタイプという形状も使いやすくてすごく好きです。
塩島　ここが苦労したポイントで、バームをチューブに充填するのは至難の業。工場ではバームが硬いために「できない」と断られたほど。それでもいろいろと工夫してもらい、ようやく完成したんです。
清田　そんなご苦労があったとは！
そのおかげで、今や外出時の必需品に。マルチユースですが、塩島さん的にオススメの使い方は？
塩島　外出前にマスクがあたる部分に塗布すると肌あれが予防できます。あとは、ベッドサイドに置いておき、寝る前の追い保湿としても。
清田　まさに一家に1本！　これからの季節に大活躍してくれそうです。

MAQUIA 2月号
撮影／土佐麻理子　取材・文／藤井優美〈dis-moi〉　構成／清田恵美子（MAQUIA）

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