私にとって一番年齢を感じやすく、悩みの多いパーツといえば「目もと」なのですが、

ここ最近、新たにとっても気になっているのが・・・口元! 唇! (´д` ;)


(もともと自分の唇のかたち自体があまり好きではない私です…。)


具体的には・・・


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口元の シワ・たるみ によって・・・

① 唇の輪郭がぼやけてきた。(唇に向かって細かい小じわができてきた気がする…)

② 唇の血色感、ボリュームがなくなってきた。

③ 口角が下がってきた。



そこで、こういった気になる部分をカバーするため、以前に比べてリップメイクにちょっとした小技(補正)が必要になってきました。。

(年齢を重ねるごとに リップメイクは、リップクリームで保湿、リップ(+グロス) の手順のみでは済まなくなった…ということです…(涙))


マキア12月号にもあったとおり・・・メイクの「ほんのひと手間」って重要!

(こういった記事、欠かさずチェックしてます!)

★キワまで攻めるのがプロ!メイクの仕上がりが変わる簡単テク5連発
https://maquia.hpplus.jp/topics/account/news/makeup/MFYSQZQ

私の唇のエイジングによる悩みを解決する「リップを塗る前後のひと手間」3つの悩み別に分けて、書きだしてみました。(以下↓)

特にお悩みのない方にも、いつものリップメイクの仕上がりが格段に良くなるので、おすすめです!




① 唇の輪郭がぼやけてきた。(唇に向かって細かい小じわができてきた気がする…)

【ひと手間】→ リップを塗る前に、唇のアウトラインをとっておく!


使うのは、ポールアンドジョー「リップ コンシーラー デュオ」。2色の肌色(明るめ&暗め)のリップペンシル。

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コンシーラーペンシルの色の薄いほうで上唇を、濃いほうで下唇を、唇の輪郭に沿ってなぞりアウトラインを描きます。その後、忘れず!軽く指でぼかします。

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こうすることで、唇に向かって走る細かい小じわも目立たなくなり、後でリップを塗った時に、より唇の輪郭がキレイに出ます!

この時ついでに唇のかたちを理想の大きさに、左右対称になるよう補正します。




【つづき】:② 唇の血色感、ボリュームがなくなってきた。を解決するひと手間は、次ページにて! ≫≫




 唇の血色感、ボリュームがなくなってきた。


【ひと手間】→(リップ選び)血色感を添え、ぷっくり立体的な唇に仕上げてくれるリップをチョイス!

→(リップの塗り方)上唇の山にハイライトを仕込んだ後、リップを唇中央から塗り始める。


今回使うリップは、RMK「イレジスティブル グローリップス (12ミックスベリーローズ)」をチョイス。

このリップは、この春夏大活躍したマイルドオレンジリップの使用感があまりに良くて、秋冬用に色ち買いしたもの。

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リップは今までヌーディーな色みばかりを好んで使っていたけれど、最近はめっきり口元の印象がキリッと引き締まる濃い色リップの出番が多くなっています。

こちらは濃い色リップでもシアー感があり、みずみずしいツヤのある仕上がり。また、繊細なラメ、パールが効いて、光の加減でぷっくりボリュームのある唇を演出してくれます。まさに年齢を感じる口元には最適なリップ!


リップを塗る、その前に・・・


もたついた口元にメリハリを持たせ、唇と鼻の距離を縮めるため(←年々たるみで鼻の下がのびてきている気がするので…(>_<))

上唇の山の部分と鼻の一番高い位置(↓写真で記した箇所)に、ほんの少しだけハイライトを仕込んでおきます。 (マリソル12月号美容ページ掲載のテクを参考。)

ハイライトを手にとって、指でほんの少しのせて馴染ませます。

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使っているハイライトは、ポールアンドジョー「イルミネイティング タッチペン 03」

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いよいよ、リップを塗ります!

上唇の山、唇中央から塗り始めるのがポイント。リップを直塗りします。

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唇中央部分を強調する塗り方で、ふっくら立体感のある唇に仕上げます。




【つづき】:③ 口角が下がってきた。を解決するひと手間は、次ページにて! ≫≫




口角が下がってきた。

【ひと手間】→口角のキワまでしっかりリップを塗る。(リップラインで整える。)


リップを直塗りすると、口角の細かな部分に塗り漏れが出てくるので、その部分はリップブラシを使ってリップを足します。(または同色のリップライナーを使って整えます。)

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さらにリップライナーで両唇の口角 上方向に、きもーちラインを足します。(リップペンシルを使ってリップをライン状に足しても可。)(足しすぎると口裂け女になるので要注意。)(マキア10月号掲載のテクを参考。)

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すると・・・!

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↑写真【上】リップを直塗りしたのみの唇。【下】以上のひと手間をプラスして仕上げた唇。

口角が少し上がったように見えませんか?!!☆


使ったリップライナーは、RMK「イレジスティブル スケッチリップライナー(02 モーブ)」(↓写真 中央)。

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リップライナーは普通リップを塗る前に使うことが多いですが、RMKのこちらは芯が柔らかく唇に近い色み、さらに②で使ったリップと相性抜群。リップを塗る前後で使用可能です。




以上の「ひと手間」を加えて仕上げた唇がこちら☆


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(↑写真【上】ノーリップメイク【下】「ひと手間」リップメイク完了後)

【上】はアイメイクはシッカリしているのに リップが無いと、なんだか顔全体がぱっとしない印象。


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(↑写真【上】ノーリップメイク【中】唇アウトラインのみ引いた唇【下】「ひと手間」リップメイク完了後)


この記事を書いていて、改めてリップメイクにひと手間を加えることで仕上がりが大きく違ってくることを実感。。


ちなみに、いつもリップメイクをする時、これらの事をすべてこなしているわけではなく…(ー ー;) ラフに仕上げたいときはアウトラインのみとったり、またキッカのリップラインペンシルの場合は1本で仕上げることができたりして、時と場合によります。

ただ特に濃い色リップを使う際は、唇が際立つこともあり、ひと手間かけて念入りに仕上げたほうがよいかも…。

年齢的にエイジングの悩みは増えてくるけれど、好きなリップを大人カッコ良く使いこなしたいものです。





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乾燥肌

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