ライターのお仕事を頂くようになってからよく友人や知人に聞かれるのです、「情報がありすぎて何を使っていいのかわからない。」「何がいいのかわからない。」と。そんな疑問を頂いた時には逆引きの考え方自宅の中のコスメを見回し、「何が使われなくて残っているか。」を考えてみてはいかがでしょうか?

使われなくて残ってしまった理由で思い浮かぶものは何でしょう?

香りの強すぎるもの?・無香料でつまらないなと思った? ・塗って乾くのを待って流す手間が面倒だったから? 量が多すぎて飽きた? ・ケミカル的で肌にしみた?

使われなくなって残っているアイテムをみながら考えると自分の好み、自分のライフスタイルに合う物が見えてきます。

香りの強すぎるもの→ 無香料を選ぶようにする。

無香料でつまらなかった→ 香りを楽しめそうなものを選ぶ。

塗って乾くのを待って流す手間が面倒だったから →手間なし1ステップのものを選ぶ。

量が多すぎ飽きた → トラベルサイズから初めてみる。

ケミカル的で肌にしみた → オーガニックに替えてみる。

海外で衝動買い → 慎む(笑)

お店で勧められたライン使いスキンケア → 幾つものステップではないスキンケアから。

流行だったからとりあえず買った → 流行だからという理由だけで買わない。

サンプルの山 → 片っ端からもらいすぎても使い切れないので 明らかに好みと違う様な物など何でもかんでも頂かないようにする。


ネイルも色が可愛いとつい捨てられないのですが「ボトルを置いてもう何年?!」というかたまったネイルやコスメの瓶もごめんなさいをして捨てましょう。捨てる瞬間はコスメを無駄にする罪悪感がありますが、使わないコスメティクスは場所を取って使いにくい環境を作ります=自宅はストックルームではないので美しい収納外観にも繋がりますから思い切って!

「これ、いつ使い始めたっけ?!」のスキンケアアイテムは捨てることをお勧めします買った時期がいつか記憶にないくらいのスキンケア製品をつけても効果はないと思います。成分劣化で逆効果のことも。

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まとめますね、「何を買うではなく、まずは(使い切れず捨てたものを思い浮かべ)何を選ばないようにするか。」という逆発想。

何買う?どうする?と新情報を拾いすぎて情報疲れしてしまうときもあるこの情報化社会。

(情報発信している私でさえもちろんそうなります。)

であればまずは手の届く身の回り、家の中のコスメを見つめて自分の嗜好傾向を知ることをお勧めします。

ただ捨てるのではなく、「なぜそれを捨てなくてはいけなくなってしまったのか。」考えながらの断捨離、捨てるときにお金を捨ててしまっていると反省しながら。五月の風通しの良いうちに、五月のコスメ断捨離しませんか?


shino

MAQUIA エキスパート

shino

15年目/乾燥肌

プロ顔負けの美容マニア

得意な美容ジャンルは スキンケア。鋭い観察眼と豊富な経験をもつスキンケア通。コスメの発表会 セミナーレポートに定評あり。

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