このリニューアルは訪れる価値がある。和の美しさに魅了される「グランドプリンスホテル新高輪」アライバルエリアとして 1F を全面リニューアル。

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内覧会を取材させていただきましたレポートです。慣れ親しんだホテルですが「え!!」と玄関で立ち止まるほど変貌を遂げていました。本当に訪れた気分を味わっていただきたく自動扉からご紹介します。自動扉のデザインも竹の葉を連想する和モダン。

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自動扉が開きました。まず目に入ってくるのは日本建築の玄関でよく使われる格子戸。やわらかい光りでお迎えしてくれます。

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フロントです。これまで壁側にあったフロントをロビー中央に配置したアイランド形式に変更し宴会場棟 国際館パミールへ 専用通路(11月末完成予定)を新設することで、 宿泊者と宴会場利用者の導線が分かれ利用しやすくなりました。

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京指物職人の手により製作された京都で取れる檜を用いた六角形の亀甲格子の美しさ鎖に目を奪われます。木のぬくもりが伝わってまいりますね。

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近くに寄ってみました。なんて精巧なのでしょう。

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ロビーと客室棟への境の辺りに照明と檜が織り成すこのようなエリアも。

床はキモノや帯でよく使われる「両滝縞柄」をモチーフに特注のタイルを使用してパターンを配置。

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ロビーのウエイティングスペース。

竹林や苔山によって日本建築の坪庭や中庭の手法を現代的に表現。

下の写真の左下 行灯照明も品があります。こちらも京指物職人の手により製作されたスクリーンと和紙で構成された立体的な行灯照明です。

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約5mの天井高を引き立たせる江戸時代から使われる片羽目板貼を採用。約20000平方mの日本庭園の草花が舞っている様子を木の素材に水金箔、錫(スズ)を施し表現しています。

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伝統と革新

日本庭園に見られる「人と自然との調和」を日本伝統技術を各所に用いながらも現代的なコンテンポラリージャパニーズデザインを取り入れ洗練された空間となったアライバルエリア。デザインを手がけられたのは 海外 10 ヵ国以上 グローバルチェーンホテルやレストランを手掛けた株式会社デザインスタジオ・スピン 代表取締役社長 古市氏。(写真真ん中)左が(株)プリンスホテル 執行役員 山本氏、右が(株)プリンスホテル 専務執行役員 武井氏「あと4.5年以内で品川駅の隣りに新駅開業、2020年東京オリンピック開催 ホテルに一番近い品川駅に2027年リニア新幹線が開通その始発駅、と発展し続ける品川地区で街の発展に負けない進展を。」と前向きな抱負を述べられておられました。

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続いて古市氏のスピーチを拝聴。(以下スピーチ抜粋要約です。)

「プリンスホテルの顔とも言えるこのホテルをデザインをさせていただけて本当に嬉しいと思いました。今回のリニューアルにあたり考えていたことをお話いたします。「30年が経過した偉大な建築家 村野藤吾氏が作ったこのホテルに何が出来るか」と。リニューアルで全てを変えてしまうのではなくこのデザインをなさった村野さんをリスペクトし村野さんがお造りになった天井や柱は残そう生かそうとしました。そして自然を借景という景色としてとらえるのではなく空間として坪庭的にその空間のものとしていかすよう工夫しました。空間に景色を差し込んだという感じです。30年の伝統と今回の革新で新しいステップに入って行くプリンスさんのご発展をお祈りいたします。そしてこのリニューアルにあたり多大なご協力をいただいた職人様方ありがとうございました。」と工事に携われた職人様への感謝と敬意を払いスピーチを締めくくられました。感謝を表現なさるスピーチは聴いていて心地良くその空間によりぬくもりを感じます。スピーチの途中もこの宴席が開催された朝食からバーまで利用できる「Lounge Momiji」 の壁面や照明の美しさも印象に残りました。

(壁面、素材と模様が美しいですね。)

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「Lounge Momiji」は照明もとても素敵で 村野藤吾氏が30年まえに作られた柱やハリも際立ちますね。計算された照明でありながら窓の外の自然の緑あふれる景色と融合して人工なのか自然なのか境目が目立ちません。Image title

このラウンジの窓の広さその向こうに広がる緑、目に入ってくるプールの水辺の景色はデザイナーの古市氏のお言葉を借りれば「借景ではなくその空間のもので部屋の一部。」

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大きな窓に面したブース席は広々。

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カウンター席もあってアルコールもコーヒーもいただけます。丁寧に入れていただいたコーヒーを味わうゆったりとしたひととき。

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テーブルも和モダン。椅子もテーブルも触れた時 心地良いですね。

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サーモンソテー オゼイユのクリームソース

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ラザーニア

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赤ワイン風味ぶどうパフェもあります。

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ロビーの廊下に続いてイートインスペースを設けたチョコレートショップ「Chocolate alon Takanawa」もオープン。エグゼクティブシェフ パティシエ 内藤武志氏が、お客さま 笑顔を思い浮かべながら丹精を込めて作ったチョコレートが提供されます。

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左がチョコレートショップで右がイートイン(36席)。ドリンク(500円〜)もチョコレート(250円〜)も頂けます。チョコレートのお土産を。

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この一階の「Lounge Momiji」は毎週金曜土曜日夜にはライブ演奏、月曜から木曜日はディナータイムに

はピアノの生演奏があり開放的な空間の中でとても心地よかったです。皆様も是非訪れてくださいね。

外へ出ました。

帰り道ドアマンさんがお見送りしてくださいまして制服もグレーのとても素敵なデザインに刷新しておられたことに気がつきました。日本庭園の庭石の重厚感を多角形の形状と特殊塗装で表現しているというドアマンデスクの写真をご紹介して内覧会レポートを終わります。

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グランドプリンスホテル新高輪

http://www.princehotels.co.jp/newtakanawa/

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