【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケアまとめ】
春先特有の肌不調を防ぐために、美賢者たちが実践しているスキンケア&インナーケアは? 洗顔やクレンジング、サプリなどおすすめのアイテムと、対策法をまとめました。
[目次]
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】美賢者の美肌を支える内側&外側ケア
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】体の外&中からの刺激で悲鳴を上げる“ざわつく肌”を落ち着かせるには?
美肌を誇る賢者たちも、春先のざわつきと無縁なわけではありません。春先に起こりやすいざわつきとその防止法&対策法を教えてもらいました!
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】石井美保さんの“ざわつき肌”対策法って? 愛用コスメを大公開!
美容家/Riche主宰
石井美保さん
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 春先ならではの肌トラブル、ある?
A 小さなプツプツが出現
「顔全体に、ニキビ未満の小さなプツプツが出ることが。洗顔後にイグニスの美容液を化粧水のようにたっぷり塗り込めば、翌日にはプツプツが鎮静化!」
白ウコンや霊芝など東洋ハーブの力で肌のスタミナをアップ。コンセントレート エナジスト EX 7ml×3本 ¥10000/イグニス
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q プツプツ肌のときメイクはどうする?
A 薬用コンシーラーでケア&カバー
「日焼け止めまで塗り終えてから、オンリーミネラルの薬用コンシーラーをプツプツの上に。赤みがカバーされるし、薬用ミネラル成分の働きで治りも早まります」
オンリーミネラル 薬用コンシーラー アクネプロテクター〈医薬部外品〉SPF20・PA++ ¥2300/ヤーマン(2/1発売)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 日中の対策はどうしてる?
A 帰宅後は最初に洗顔
「外出するときは、シャネルのD-プロテクションを顔にスプレー。微粒子の付着を防ぎ、乾燥や酸化からも守られます。帰宅後はすぐに洗顔&スキンケア」
天然由来のメッシュを瞬時に形成し、肌を汚染物質の粒子から守るミスト状のプロテクター。乾燥や酸化などのストレスにも対応。D-プロテクション 48g ¥8200/シャネル
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q インナーケアのポイントは?
A 抗酸化と細胞修復
「紫外線による炎症や酸化が揺らぎにつながるので、飲むUVケアは必須。抗酸化と細胞修復どちらもできるインナーUVケアで、光老化と揺らぎに対策」
「飲む日傘」のニュートロックスサン、DNA修復を助ける植物由来成分など10種を厳選して配合。光老化から守り、透明感とハリをケア。ルミエ ラブ 60カプセル ¥11000/エール
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】教えて、小林ひろ美さん! 春先のざわつき肌を解消するには?
美容家/美・ファイン研究所主宰
小林ひろ美さん
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 特にキメの乱れを感じる部分は?
A 頬の下やあごの周り
「特に口の周りはファンデーションがきれいにのらず、スキンケアも入りにくいときが。モイスチュア リポソームは、化粧水の浸透を劇的に改善してくれます」
多重層リポソーム技術で角層奥まで素早く浸透し、内側から長時間潤す。モイスチュア リポソーム 40ml ¥10000/コスメデコルテ
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q ザラつくときのケアは?
A ミルクピーリングをプラス
「乾燥によるキメの乱れを感じるときはミルクピーリング剤がお役立ち。中指にはさんだコットンに含ませ、手首を返すような動きでザラつきが気になる部分だけを押さえます。その後しっかりと保湿」
古い角層を取り去り、潤いとエイジングケア成分を与える。レネルジー M FS ミルキーピール ローション 150ml ¥9500/ランコム
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 一度でふっくらなめらか肌になるには?
A 乳液マッサージ&蒸しタオル
「化粧水のあと、乳液をたっぷり塗って軽くマッサージし、スチームタオルを当てて肌を蒸し上げます。潤いを与えながら角質ケアができ、均一でふっくらとした肌が即完成。透明感も生まれますよ」
アミノ酸の力で敏感肌を美しく。ミノン アミノモイスト モイストチャージ ミルク 100g ¥2000(編集部調べ)/第一三共ヘルスケア
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q ざわつき予防に何を摂っている?
A コラーゲンとお出汁
「インナーケアは、肌力を高めるというより引き出すことが目的。コラーゲンやお出汁を積極的に。アミノ酸が免疫力アップや血流ケアに役立つそうです」
高純度、高品質のコラーゲンが1包に5000mg。フルーティな味。リファコラーゲン エンリッチゼリー 20g×14包 ¥4600/MTG
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】千葉由佳に学ぶ! 春先の肌のコンディションを保つには?
マキアビューティズ
千葉由佳
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 春先の肌のコンディションはどう保つ?
A かかりつけのドクターにも頼ります
「肌力が落ちると毛穴詰まりや皮脂系のトラブルが増えがち。かかりつけのドクターにも相談し、処方コスメで肌体力を養ってトラブルを未然に防いでいます」
(右から)レチノールを高濃度配合。リフティングエッセンス 60ml ¥6000、ナイアシンアミドなどの美肌ビタミンが毛穴を引き締め、なめらかな肌に。毛穴レスローション 60ml ¥8000/青山ヒフ科クリニック(初診料¥3000)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 毛穴が気になるとき、お手入れは?
A 朝と夜で導入ケアをマイナーチェンジ
「水分のチャージ&キープを重視。そのために、潤いを吸い込む下準備が不可欠。朝はブースターで肌をほぐし、夜は拭き取り化粧水でザラつきをオフ」
(右から)潤い感不足の肌を柔らかくほぐす。to/one ブースターセラム 55ml ¥3600/トーン 栄養豊富なカメリアエキス配合のみずみずしい化粧水。ファミュ オードカメリア 190ml ¥4200/アリエルトレーディング
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q どうにも肌の調子が上がらないときは?
A ディセンシーをライン使い
「どんなケアをしてもくすんで調子が上がらない......というときにライン使いをしたところ、みるみる元どおりに! 肌がまるっとリセットされる実感があります」
内外のストレスでやせた角層を潤いでふっくらさせ、バリア機能を強化。ディセンシー エッセンス〈医薬部外品〉30g ¥12000/ディセンシア
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q インナーケアでアプローチしたいのは?
A 血管や腸、粘膜
「腸内環境と毛細血管が美肌の鍵というFTCの考えに共感。肌トーンが明るくなるだけでなく、粘膜も強くなって乾燥しにくくなるので、抵抗力アップを感じます」
腸の吸収と毛細血管の巡りに着目。スマート乳酸菌やヒハツエキス、抗酸化パワーのある植物エキスを配合。ホワイトチャージ 90粒 ¥5400/FTC
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】野毛まゆりさんが太鼓判! かゆみ、ガサガサ…絶不調のとき頼りになるアイテムはこれ
美容愛好家
野毛まゆりさん
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q どんなざわつきに悩んでる?
A かゆみ、ガサガサ、じんましんが同時多発
「季節の変わり目など肌力が落ちたときにハイパワーの化粧品を使うと、たまに大崩れすることが。ドン底肌でもUVカラーバームがあれば人前に出られます」
津田コスメティクス UVカラーバーム 全2色 SPF50+・PA++++ 18g ¥5600/ドクター津田コスメラボ(2/1発売)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 肌が絶不調のときは?
A 覆い系のアイテムで保護
「浸透力バツグン!系のアイテムはお休み。擬似バリアを作って肌を覆うものに切り替え、洗顔後はそれ1品を重ね塗り。数日続けると肌が落ち着きます」
擬似バリアを形成。フイルナチュラント エクスバリア リペア クリーム II(とてもしっとり)44g ¥5000/ドクターフィル コスメティクス
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 絶不調のとき、洗顔やクレンジングはどうする?
A 肌のリセットは必ず!
「摩擦や潤い流出が最小限で、汚れをきちんと落とすアイテムを厳選。タオルの繊維も刺激になる絶不調期は、キッチンペーパーで軽く押さえて水気をとります」
すっきり洗い上げる。(右から)アドライズ アクティブクレンジングミルク 120g ¥2500、同 アクティブソープ 80g ¥1000/大正製薬
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 続けている免疫力アップケアは?
A 酵母原液での菌活
「水で希釈したものを起きがけに1杯、10年以上飲み続けています。お腹の調子が整うほか、肌や髪にもツヤが生まれます。口内炎には原液を直塗り」
新鮮な野菜と果物の成分と、シャクナゲやアケビなどから採集した10種の酵母を培養し、生きた酵母菌を豊富に含む。女優にも愛飲者が多い。アミノン酵母原液 500ml ¥4546/酵素ルーム
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】水井真理子さん発! 花粉シーズンのざわつく肌は内外ケアで徹底抗戦
トータルビューティアドバイザー
水井真理子さん
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q もっともざわつく時期は?
A 花粉飛来のシーズン
「花粉の飛び始めからピーク時にかけて、乾燥から始まりかゆみやひりつきが起こることが。そうなる前に、乾く部分にスキンバーム。万能薬的な存在です」
原材料はミネラルやビタミンなど有効成分のみ。津田コスメティクス スキン バリア バーム 18g ¥5400/ドクター津田コスメラボ
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 花粉の時期のいたわりケアは?
A 鎮静&保護につきます
「乾燥から揺らぎが始まるので、保湿をより念入りに。アユーラの化粧水で肌を鎮静させながら水分保持力を整え、炎症ケア&保護ができるクリームでラップ」
(右から)慢性的な水分不足肌を解消。リズムコンセントレートウォーター 300ml ¥4000/アユーラ 肌密度を高めて揺らぎにくい肌へ。津田コスメティクス スキン バリア クリーム 35g ¥5500/ドクター津田コスメラボ
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 日中の花粉対策は?
A プロテクトスプレーが必須
「アレルスクリーン EXは玄関に必ず常備。出かける前に忘れずにスプレーします。顔だけでなく、頭や肩の周りにも吹き付けるのがおすすめです」
特許技術で花粉やウイルスなどの付着を防止。毎年春先は品薄状態に。イハダ アレルスクリーン EX 50g ¥900(編集部調べ)/資生堂薬品
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q ざわつき対策のインナーケア、どんな実感が?
A 肌が明るくなりました
「花粉シーズン到来に向けて、潤いキープ力向上を目指して3カ月ほど飲んでいます。真冬でも乾燥が気にならないだけでなく、肌が明るくなった実感も!」
ヒアルロン酸を作らせる独自乳酸菌液を20000mg配合。人工甘味料不使用。ヒアルモイスト発酵液 50ml×10本 ¥4000/日清食品
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】ざわつく肌を今すぐレスキュー! 弓気田みずほさんの愛用アイテム5選
美容コーディネーター
弓気田みずほさん
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 春以外にもざわつくときはある?
A 睡眠不足のとき
「睡眠が足りていないとキメが乱れて肌がしぼみ、印象もどんより。ディセンシー エッセンスは、そんなざわつき感をまとめて面倒見てくれるマルチな1品!」
角層細胞の力を開花させ敏感ケア、美白、ハリケアを同時に。ディセンシー エッセンス〈医薬部外品〉30g ¥12000/ディセンシア
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 唇がピリピリするときは?
A リップ美容液とバームをW使い
「春先は粘膜が弱って唇がピリピリ。美容液をこまめに塗り、バームを重ねて乗り切ります。就寝前はバームをパック塗り。皮むけ防止にもなります」
(右から)シワをケアしてふっくらした唇に。デルメッド リップトリートメント 8g ¥2200/三省製薬 消炎成分配合で唇のあれ・ひび割れを防ぐ。キュレル リップケア バーム〈医薬部外品〉4.2g ¥1200(編集部調べ)/花王
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 弱ってきた肌を立て直すには?
A 濃密保湿のシートマスクを集中使用
「口の周りやあごなどに出る細かなプツプツが、肌が弱っているサイン。トラブル顕在化の前に、コク系シートマスクの集中使用でバリア機能をアシスト」
肌のストレス疲れをケアし、環境変化に揺らがない肌へ。ルルルン プレシャス GREEN 7枚 ¥500/グライド・エンタープライズ
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 保湿サプリはいつ飲んでる?
A 1日1回、就寝前
「ディフェンセラを1年近く摂取。花粉の時期や秋口の揺らぎ感が、以前より確実に減りました。水なしで飲めるので寝る直前でも胃腸の負担になりません」
米胚芽由来グルコシルセラミドが潤いキープ。ゆず風味のパウダー。ディフェンセラ(特定保健用食)30包 ¥3200/オルビス
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】ざわつく肌を落ち着かせるには?
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】お話を伺ったのはこの方々
●銀座ケイスキンクリニック 院長 慶田朋子先生
「切らないハッピーリバースエイジング」を叶える美容皮膚科として患者から厚い支持を集めている。多方面で活躍中。
●いけした女性クリニック 院長 池下育子先生
開業から27年。産科・婦人科の診療のみならず女性の体と心の悩みに積極的に取り組んでおり、幅広い女性から支持が。
●資生堂 グローバルイノベーション センター 研究員 菊田雅之さん
季節や寒暖差などでゆらぐ肌をケアする製品開発や、大気汚染を寄せ付けないシールド技術の情報開発などに携わっている。
季節の変わり目や月経前などに感じる、いつもとは違う肌の不調。ヒリヒリしたり赤み、かゆみが出たり……肌も心もざわざわするのはなぜ? ざわつきの正体を見極めて、どんなときでもゆらがない美肌を目指して。
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q ざわつく肌ってどういう状態?
A 赤みやかゆみ、炎症などが起こっている肌のこと
「いつも使っている化粧品なのにピリピリとした刺激を感じたり、かゆみや赤みなどを感じたり、吹き出物が出やすくなるなどトラブルを起こしやすい不安定な状態になっている肌のことをいいます。誰にでもざわつき肌になる可能性はあります」(慶田先生)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q なんで肌がヒリつくの?
A 肌のバリア機能が低下したせい
「バリア機能が低下すると肌内部から水分が逃げやすくなって乾燥を引き起こし、外部からの刺激も受けやすくなるので肌がざわつきやすくなります」(慶田先生)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 敏感肌とざわつき肌は同じこと?
A 症状的には同じです
「どちらもバリア機能が低下しているという点では同じです。ただ、敏感肌は慢性的に低下している肌ですが、ざわつき肌は一時的なものです」(慶田先生)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q ピリピリを予防するには?
A とにかく保湿!
「肌をざわつかせないためには、きちんと保湿をして肌を乾燥させないことが大切です。肌が十分潤っていると、バリア機能も正常に働きます」(慶田先生)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 肌がざわつくのは遺伝?
A 遺伝と生活環境、どちらも影響します
「アトピー体質など遺伝的にバリア機能が弱い人もいますが、睡眠不足や食生活の乱れなどの生活環境によってもバリア機能は低下します」(慶田先生)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q ストレスで肌がざわつくのはなぜ?
A 交感神経が優位になり、代謝が悪くなるからです
「ストレスがかかると交感神経が優位になり、末梢の血管が収縮し、消化吸収も悪化。すると肌の代謝が悪くなり、バリア機能が低下します」(慶田先生)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 湿度も肌のひりつきに影響する?
A 湿度が50%を切ると要注意
「湿度が50%を切ると角層の水分も蒸発しやすくなり、肌は乾燥状態に。特に冬は暖房の影響でさらに乾燥が進むので、加湿器を上手に使いましょう」(慶田先生)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 寒暖差でも肌がピリピリするって本当?
A 本当です
「最新の研究から寒暖差によりバリア機能と潤いに重要な酵素カスパーゼ14が減少し、直接的に肌荒れをもたらす要因になることが判明しました」(菊田さん)
肌の潤いバランスを整えるプレ美容液。d プログラム カンダンバリア エッセンス 40ml ¥3000/資生堂インターナショナル
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 肌フローラルと肌のざわつきも関係ある?
A バランスが崩れると肌もざわつきます
「肌フローラの乱れはバリア機能の低下を招くので、洗いすぎ、こすりすぎ、保湿不足には要注意。ひんぱんな顔剃りも肌フローラを乱す原因に」(慶田先生)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 月経前になると肌が過敏に
A 女性ホルモンの影響です
「月経前は黄体ホルモンが活発になるので、皮脂の分泌が盛んになります。そのため肌はベタつきがちになり、肌トラブルが起きやすくなります」(池下先生)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q いちばん肌が刺激を感じる季節は?
A 1年中刺激を感じる可能性アリ
「季節の変わり目や寒暖差、花粉、大気汚染など肌をざわつかせる要因はさまざま。そのため、1年中いつでも肌がざわつく危険があります」(慶田先生)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 肌がざわざわしやすい地域ってある?
A 湿度が低く、日照時間の長い地域にはざわつく傾向が
「統計的なデータがあるわけではないのですが、湿度が低くて日照時間が長い地域は肌が乾燥しやすい環境なのでざわつきやすいと言えそうです」(慶田先生)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 年齢を重ねると、肌はゆらぎやすくなる?
A 乾燥しやすくなります
「加齢によりターンオーバーが遅くなり、角層の重層化や水分量の低下を引き起こします。また、皮脂量も低下するので肌は不安定な状態になります」(菊田さん)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 肌がピリついているときは、何を使えばOK?
A モイスチャライザーでしっかり保湿を
「クリームなど、水分保持力のある成分を含むモイスチャライザーで保湿を。ざわつきがひどいときは、肌にしみないバームやワセリンなどで保護を」(慶田先生)
肌をこするような塗り方だと刺激になるので「スタンプ塗り」を。クリームやバームを手のひらでよくなじませてから、上から押さえるように顔全体にオン。
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q ざわざわする肌質を改善することはできる?
A 保湿と生活習慣の見直しで改善できます
「刺激をできるだけ避けてしっかり保湿し、バランスよく食べてきちんと寝るという生活習慣を心がけていると、肌はざわつきにくくなります」(慶田先生)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 肌がチクチクしているときに特に気をつけるべきことは?
A 最低でも6時間程度の睡眠を心がけて
「睡眠時間は肌の大切な再生時間。睡眠は“質”といいますが、きちんと肌を回復させるには最低でも6時間ぐらいの睡眠時間は確保するようにしましょう」(慶田先生)
100%天然植物精油の香りで眠りをサポート。(右)アスレティア スイッチング アロマオイル SLEEP 10ml ¥3500/アスレティア (左)ザ パブリック オーガニック スーパーディープナイト ホリスティック精油ディフューザー ディープスリープ 180ml ¥15000/カラーズ
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q ざわついているときはメイクをしないほうがいい?
A そうとも限りません
「メイクが膜となって肌を守るので、一概にノーメイクがいいとは言えません。肌を刺激しないよう、低刺激処方のものを手で塗るのがおすすめです」(慶田先生)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 顔だけでなく体にもかゆみが出る?
A すね、腕、腰回りは乾燥注意
「肌が露出しているすねや腕は乾燥しやすく、皮脂量も少ないのでざわつき注意です。そのほか、腰回りも皮脂が出にくいので保湿するのを忘れずに」(慶田先生)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q インナーケアで肌のざわつきを抑えることはできる?
A 腸内環境を整えましょう
「便秘は肌を乾燥させるので、腸内環境を整えるのは◎。また、油を抜く食事は細胞間脂質の合成を悪くするので肌の乾燥を引き起こします」(慶田先生)
青りんご風味でおいしく手軽に腸内環境を整える。ニュートリションピース オリゴ糖&酵素 60粒 ¥900/オルビス
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 肌に赤みがあるときはシャワーよりお風呂に入ったほうがケアできる?
A 長風呂や温度の高いお風呂はNG
「体を温めるお風呂はおすすめですが、長風呂や42°C以上のお風呂は肌に必要な皮脂が流れ出るのでNG。保湿効果のある入浴剤を使うなどして、15分程度を目安に」(慶田先生)
(右)保湿成分が浸透し、入浴後の乾燥を防ぐ。キュレル 入浴剤 420ml ¥1000(編集部調べ)/花王 (左)乾燥で固くなった肌をしっとり肌に導く。薬用ソフレ キュア肌入浴液 ミルキーハーブの香り(医薬部外品)480ml ¥933(編集部調べ)/バスクリン
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q ざわついて肌がゴワつくときの洗顔は?
A 酵素洗顔を取り入れてみて
「古い角質が残っている肌はゴワつくだけでなく、バリア機能も低下して肌を乾燥させることに。週1〜2回の酵素洗顔で角質ケアを取り入れてみて」(慶田先生)
(右)ピュアビタミンC×酵素の力でザラつきを一掃。オバジC 酵素洗顔パウダー 0.4g×30個 ¥1800/ロート製薬 (左)潤いを守りながら古い角質をオフ。スイサイ ビューティクリア パウダーウォッシュN 0.4g×32個 ¥1800(編集部調べ)/カネボウ化粧品(3/1発売)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 肌をざわつかせる外的刺激って?
A 花粉やPM2.5、大気汚染などです
「花粉や黄砂、PM2.5、タバコの煙、大気汚染物質など私たちを取り巻く環境にあるあらゆるものが外的刺激となって肌や人体に影響を与えます。紫外線やブルーライトなどの光も外的刺激のひとつです」(慶田先生)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q いまさらだけど、PM2.5って何?
A 直径が2.5マイクロメートル以下の超微粒子のこと
「大気中に浮遊している直径2.5μm以下の微粒子のことで、髪の毛や毛穴より小さく、肺や肌の奥深くにまで入り込みます」(慶田先生)
PM2.5の正体は、排気ガスなど人為的に排出された物質と、黄砂など自然由来の物質が大気中で太陽光線などと化学反応を起こして生成される2.5μm以下の微小粒子の汚染物質。これが空中に浮遊して肌や人体に入り込み、刺激物質となって悪さする。
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q タバコの煙は吸い込まなければ問題ナシ?
A 肌に触れるだけでも影響大
「タバコは煙を吸い込まなくても、肌に触れるだけで炎症やシミの原因になることが。発ガン性や妊孕(にんよう)率の低下など、人体に悪影響しか与えません」(慶田先生)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 目の周りだけかゆみが出る……
A 粘膜周囲はざわつきやすい要注意ゾーンです
「目や鼻などの粘膜部分は花粉などが付着しやすく、アレルギー反応が出やすい要注意部分。こするとさらに悪化するのでメガネなどで事前の対策を」(慶田先生)
目もとや鼻の周りをイオンのベールでガード。イハダ アレルスクリーンジェル EX 3g ¥900(編集部調べ)/資生堂薬品
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 外的刺激をブロックするスプレーの上手な使い方を知りたい
A ベースメイクの仕上げに適量を
「外的刺激から肌を守る効果を最大限に発揮させるには、ベースメイクの仕上げとしてお手入れの最後に適切な量をムラなく均一にスプレーすると○」(菊田さん)
ひと吹きで花粉、ウイルス、PM2.5をまとめてブロック。イハダ アレルスクリーン EX 50g ¥900(編集部調べ)/資生堂薬品
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 花粉やPM2.5をガードするコスメ、塗るのとスプレー、どっちが効果的?
A どちらも効果アリ
「どちらも外的刺激をブロックする効果は同じなので、使いやすい方を選ぶといいでしょう。併用する場合は、製品の用法に従ってください」(菊田さん)
今年はスプレーや塗るタイプも優秀!
(右から)4種の植物成分配合。アレルテクト スプレー 50g ¥850(編集部調べ)/コーセー 透明バリアと擬似バリア、ふたつの膜で肌を守る。フイルナチュラント エクスバリア スキンプロテクト スプレー 70g ¥1200/ドクターフィル コスメティクス ブルーライトもカット。イーブン ベター シティ ブロック アクア ジェル 45 SPF45・PA+++ 30ml ¥5500/クリニーク(2/7発売) 均一膜で肌をガード。アベンヌ アーバンプロテクション UV フェイス&ボディ SPF50+・PA++++ 40ml ¥2800(編集部調べ)/ピエール ファーブル ジャポン(2/21発売)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 外的刺激をブロックするにはどうすれば?
A トラネキサム酸やレチノール配合のコスメで肌に膜を
「抗炎症作用のあるトラネキサム酸や抗酸化作用のあるレチノールなどが配合されたものを塗って膜を作っておくと、刺激物を防御しつつ炎症も抑えてくれるので一石二鳥」(慶田先生)
(右)ひと塗りでパッと明るく。トランシーノ薬用 ホワイトニングCCクリーム(医薬部外品)SPF50+・PA++++ 30g ¥2600(編集部調べ)/第一三共ヘルスケア(2/10発売)(左)バリア機能を高めながらくすみ知らずの肌に。サエル ホワイト CCクリーム コンセントレート SPF50+・PA++++ 25g ¥4500/ディセンシア
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 花粉などをオフするにはW洗顔必須?
A そうとは限りません
「花粉などがメイクと混ざっている可能性があるのでクレンジングは必須。洗いすぎを防ぐためにも、W洗顔不要のもので短時間でサッと落とすのが○」(慶田先生)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 外的刺激から肌を守る食べ物ってある?
A 生芋こんにゃくやほうれん草などがおすすめです
「セラミドが含まれている生芋こんにゃくや、抗酸化成分のあるほうれん草や長ネギ、小松菜などが○。ビタミンB2、B6、たんぱく質もおすすめ」(慶田先生)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 花粉やPM2.5によるざわつき対策には、インナーケアとスキンケアどちらが効果的?
A どちらも大切です
「インナーケアで肌の抗酸化力、防御力を高め、レチノールやトラネキサム酸配合のスキンケアで肌にバリアの膜を作っておけば、より効果的に外的刺激を防げます」(慶田先生)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q オイルを使うと、花粉などが肌に張りつきそう…
A ベタつきが気になる人は夜だけの使用に
「浸透力のあるさらりとした使い心地のオイルもありますが、花粉などの付着が気になるようなら朝は使わず、夜だけの使用にするといいでしょう」(慶田先生)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 花粉などが付着している肌のメイク直しはどうすれば?
A 肌表面をブラシで軽く払ってからメイク直しを
「肌への付着物が気になるなら、チークブラシなどで軽く払ってからメイク直しを。化粧水を含ませたティッシュなどでスタンプ式にオフするのもいいでしょう」(慶田先生)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 花粉やPM2.5対策のマスクが刺激になりそう
A 肌に直接花粉がつくよりはマシ
「肌に直接花粉がつくよりは、マスクの方がマシです。どうしてもマスクの刺激が気になるなら、外的刺激をブロックするスプレーなどを使ってみて」(慶田先生)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 角質ケアは花粉などをオフするのにも効果的?
A 花粉ケアにはなりませんが、2週間に1度を目安に取り入れてみて
「角質ケアをするとターンオーバーが高まり、肌の水分量がアップするというデータがあります。2週間に1度くらいを目安に取り入れてみて」(慶田先生)
(右)水のようなテクスチャーで刺激レス。肌の代謝を整えて肌本来の潤う力を呼び戻す。タカミスキンピール 30ml ¥4800/タカミ (左)古い角質を除去してゴワつく肌も柔らかく整え、つるんとした透明美肌を実感。スキンピールジェル 100g ¥2800/エトヴォス
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 肌がざわついているときはスキンケアは休止したほうがいい?
A ざわついているときこそ保湿が肝心
「肌が荒れているからと何もしないと、ますます肌は不安定な状態に。ざわついているときこそ保湿をしっかり行い、肌のバリア機能を回復させて」(慶田先生)
(右)低刺激処方で敏感肌ケアとエイジングケアを同時に叶える。フラコラ LPS原液 30ml ¥3519/協和 (左)高い浸透力と保湿力で肌の潤い力を強化。ドクターメディオン クラスティブウォーター 80ml ¥4500/メディオン・リサーチ・ラボラトリーズ(2/28発売)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 外的刺激に敏感に反応するのは大人だけ?
A 子供の方が危険大
「子供の方が皮脂の分泌機能が未熟なため、バリア機能が弱い肌と言えます。小さい頃から適切なスキンケアでバリア機能を保つことが大切です」(菊田さん)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 花粉対策っていつ頃から始めるといいの?
A 年間を通して対策を
「春先に花粉や黄砂は増えますが、種類は違えど花粉は年中飛散しています。自分の肌がどの季節に荒れやすいかなどを把握し、適切な対策を行って」(菊田さん)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 季節の変わり目に、肌に赤みやかゆみが現れます
A 「季節性敏感肌」の可能性が
「毎年決まった時期に肌が不安定になるなら、それは“季節性敏感肌”かも知れません。季節ごとに異なるアレルゲン物質が肌に付着し、かゆみや赤みといった炎症を引き起こして肌を不安定な状態にさせます」(菊田さん)
▼当てはまる数が多いほど、季節性敏感肌の可能性大!
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 保湿しているのに肌がざわつきます
A 保湿が足りていないせい
「クリームを省いたり使う量が少なかったり、保湿が足りていない人が多数。肌がペタペタするくらい、クリームはたっぷり使いましょう」(慶田先生)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q そもそも、肌にはどんな菌がいるの?
A 表皮ブドウ球菌や黄色ブドウ球菌など
「肌には多数の常在菌がいますが、特に代表的なものとしては汗や皮脂をエサにしてバリア機能に役立つグリセリンを作り出す表皮ブドウ球菌、肌がアルカリ性に傾くと炎症などを引き起こす黄色ブドウ球菌、ニキビの原因になるといわれるアクネ桿菌の3つがあります」(慶田先生)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 肌にいいといわれる菌は?
A 表皮ブドウ球菌です
「表皮ブドウ球菌は皮脂を脂肪酸とグリセリンに分解。脂肪酸は肌のpH値を弱酸性に保つのに役立ち、グリセリンは保湿剤となってバリア機能をサポートするので美肌菌とも呼ばれます」(慶田先生)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 肌をざわつかせるのはどんな菌?
A 黄色ブドウ球菌です
「黄色ブドウ球菌は、肌フローラが乱れると増殖してかゆみや赤みといった肌トラブルを引き起こします。アトピー性皮膚炎の悪化も、黄色ブドウ球菌の増殖が一因といわれています」(慶田先生)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 美肌菌が増えれば肌はざわつかなくなる?
A 美肌菌が多い肌は丈夫な傾向があります
「美肌菌といわれる表皮ブドウ球菌がきちんと働いているバランスのとれた肌はバリア機能が高まるので、ざわつきにくい肌になるといえるでしょう」(慶田先生)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 美肌菌オンリーの肌は最強の美肌?
A 肌の菌も腸内同様バランスが大事です
「肌の常在菌をどれかひとつだけにするなんてナンセンス。いろんな菌がいて、それぞれの菌バランスが整っている状態が最強の美肌といえます」(慶田先生)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 肌の菌と水分量や油分量って関係ある?
A 関係あると思います
「明確なデータはないですが、皮脂膜の合成などと関係があると思います。また、皮脂が多いと毛穴が詰まり、アクネ桿菌を増殖させる危険も」(慶田先生)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 美肌菌を育てるスキンケア法が知りたい
A 洗いすぎない&乾燥させないことがいちばん!
「洗顔のしすぎは表皮ブドウ球菌を減らし、肌フローラを乱すので厳禁。また、肌が乾燥していると表皮ブドウ球菌がすみにくくなってしまいます」(慶田先生)
(右)肌の善玉菌がすみやすい環境を整える、弱酸性のオールインワン。プレミアム 150ml ¥8500/ヒューマン フローラ (左)素早くなじんで美肌菌の回復を助け、ゆらぎにくい健康な肌へと整える。ジェニフィック アドバンスト N 30ml ¥10000/ランコム
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 化粧水がしみる!これって炎症?
A 微細な炎症が起きている可能性大
「目には見えなくても、化粧品がしみるという自覚症状があるなら肌に炎症が起こっている可能性が。微弱炎症は老化にもつながるので早めにケアを」(慶田先生)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 赤みを抑えるにはどうすれば?
A トラネキサム酸などで抗炎症ケアを
「トラネキサム酸やグリチルリチン酸2Kなど抗酸化作用のあるものを使ってみて。炎症が長引くようなら、そのままにせず皮膚科医に相談を」(慶田先生)
(右)明るい肌へと導く。HAKU メラノフォーカスV(医薬部外品)45g ¥10000(編集部調べ)/資生堂 (左)メラニンの生成を抑えて潤う肌に。肌美精 薬用美白オールインワンジェル(医薬部外品)100g ¥1600(編集部調べ)/クラシエホームプロダクツ(3/9発売)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q いわゆる「赤ら顔」は炎症が起きている肌と同じこと?
A 同じではないですが、関係はあります
「本来“赤ら顔”とは毛細血管拡張症による赤みをいいますが、それだけでなく脂漏性皮膚炎のような湿疹系の赤みを併発している場合もあります」(慶田先生)
【春の肌不調を支えるスキンケア&インナーケア】Q 炎症は自然に治るもの?
A 軽いものなら自然に治ることもあります
「軽微な炎症なら保湿ケアを見直すことで自然に治ることもあります。ひどい赤みや湿疹などが出ているようなら皮膚科医に相談してください」(慶田先生)
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※症状には個人差があります。お肌の不調が続いたり、異常が生じたときは、必ず皮膚科医へ相談してください。
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