仕事や部下との食事会、アラサーにもなると主催したり、参加したりすることは多々あると思いますが、その機会を最大限生かしきれていると自負している人、どれぐらいいるでしょうか。今日、ご紹介する「仕事ごはん 部下ごはん」の著者・平原由紀子さんの7,000回の会食から見出された「気遣い」は、知っているだけで食事会の相手を心地よくさせ、その場を成功に導いてくれる内容ばかり。
この本であらためて、食事会のセッティングの仕方や当日の会話、メニューや支払いについて、御礼メールから手土産まで再確認してみると、意外と抜けているところや勘違いしていたところもあるはず。食事会のお作法を知ることで、会食当日の成功はもちろんのこと、大人の女性としてもワンランクアップできそう!
本の中の「できる人の会食の極意」の一部をご紹介!
●相手や人数、予算によって使い分けのできる、
「自分の店リスト」を日ごろから作っておくと便利です。
●料理のオーダーも会話のリードも、あなたの役目。
主張するより印象に残る、仕切りを心得て。
●会食中にビジネスの話は避けるべきというのは思い込み。
リラックスした雑談の中でこそ、
お相手の本当のニーズが見つかるものです。
●接待に同行させて貰える場合は、チャンスです。
キャリアが浅ければ浅いほど、服装・会話に気を配りましょう。
●歓迎会より送別会、昇進祝いより慰労会を重視しましょう。
●なんとなく気の重い、上司と部下のごはんは、あえて1対1で。
●会食の印象を最後に格上げするのは手土産です。
センスのいい手土産選びが重要です。
上記について、その理由と方法は本に詳しく書かれていますが、特にすぐに役立つ「お店」と「お相手別・手土産」のリストは必見。食事会の幹事になったときに、読み直したい頼りになる1冊です。この先、会食をセッティングする機会が多い人、幹事になるとなんとなく気が重いという人には、ぜひ読んでみて!
●できる人の会食術「仕事ごはん 部下ごはん」
平原由紀子 著 / 定価 1,500円
編集部
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