無駄のないメイクでその人の個性を引き出す=「洗練」を何よりも大事にする岡田知子さん。大人のピンクメイクを洗練させる色選びや、合わせ方のポイントを教えていただきました。
メイク界のLEGEND×NEXT LEGENDが語り合う
私たちが大事にしている新・美人論
青みカラーの冷たさが
ピンクメイクを洗練させる
甘くなりがちなピンクのアイシャドウは、青み発色を選ぶことでこなれた印象に。また、目周りにピンクを集中させ、他のパーツは深みのある色を選べば、大人でも取り入れやすい甘辛ミックスの洗練メイクが完成する。ヘルシーな肌つやでメイク感を抑えるのも大切なポイント。
ピンク×ダークカラーで
大人の余裕と美しさを
A 大人の肌にも浮かずになじむピンクパレット。コンスピキュアス アイズ 11 ¥7700/アンプリチュード B まぶたの影になじむブラウン。エクセル ニュアンスフル ペンシルライナー NP05 ¥1320/常盤薬品工業 C 意志のある眉に。ジェルスルシル 103 ¥3850/クレ・ド・ポー ボーテ D さりげない血色感を演出。キャンメイク クリームチーク(マットタイプ)M03 ¥638/井田ラボラトリーズ(9月30日限定発売) E シアーなのに唇に深みをプラス。リッププライマー 01 ¥3080/セルヴォーク F 気品あるローズブラウン。モイスチャー リッチ リップスティック 125 ¥5500/SUQQU(11月4日限定発売)
HOW TO MAKEUP
【EYE】まぶた全体にAaを薄く広げたら、二重幅にAbを重ねて軽くぼかす。上まぶたのキワ全体にBでラインを引いたら、黒目上と下まぶたの涙袋部分にAcを入れてつややかに仕上げる。眉全体をとかすようにCを塗り、トーンアップを。【CHEEK】Dを指に取り、頬の高い部分にツヤを足すようになじませる。【LIP】初めにEを直塗りし、同様にFを重ねる。シアーブラックを仕込むことで陰影が生まれ、立体的な唇に。
MAQUIA 11月号
撮影/菊地泰久〈vale.〉(モデル) 岩城裕哉(物) ヘア&メイク/岡田知子〈TRON〉 スタイリスト/平田雅子 モデル/比留川 游 取材・文/野崎千衣子 構成/若菜遊子(MAQUIA)
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