ゆきりん＆河北さんと考えるアラサーメイクの正解。「マイナスする」のが鍵！

「アラサーになってメイクが垢抜けなくなった」というマキア読者のお悩み…河北メイクならどう解決する？ アラサーである柏木由紀さんが実際にチャレンジしました。

河北門下生
柏木由紀さん登場
ゆきりん＆河北さんと考える「アラサーメイク」の正解
何度もコラボを重ね、河北メイクの"門下生"でもあるゆきりん。アラサーになった彼女が、"あるあるお悩み"解決策を一緒に考えます。

From 読者：
アラサーになって、メイクが垢抜けなくなりました（涙）。
どうしたらいいでしょうか？

柏木 　私もアラサーになったけど、アイドル特有のまつ毛バサバサ＆涙袋ラメ正義！なメイクは、河北さんの影響もあって卒業したかな。肌もガチガチに覆わなくなったし。
河北 　わかってるね〜。メイクはあくまでもトータルコーディネートのひとつだからね。まつ毛や涙袋メイクで盛ろうとすると、一気に顔だけが前のめりになっちゃう。
柏木 　そうなんです。ある日突然、浮く！
河北 　肌もそうだよね。厚塗りな肌は顔だけが浮いちゃう。でも、若い頃にメイクを盛ってきたのは、実は強みなんだよ。
柏木 　え!? 若気の至りかと……。
河北 　いやいや、盛ってきたからこそ、どこを引けば良いのかバランス感覚が養われるからね。そこから、ファッションとメイクのどちらにウエイトを置くでもなく、バランスを取りながら融合させていくことが、“垢抜け”に繋がる。
柏木 　だからこそ、メイクの前に服を決めるのが大事なんですね。
河北 　そう！ 今回は落ち着いたベージュのワンピースじゃない？ だからこそ、赤みシャドウの“色で盛る”のはアリ。
柏木 　なるほど〜。私なら、リップにポイントを置いちゃいそう。
河北 　もちろん、それも正解。だけど、あえてアイシャドウに赤みを盛ってきて、リップは引き算をするのも洒落たバランスじゃない？
柏木 　確かに。くすみカラーだから、奇抜にもならず、なんだかシック。
河北 　でしょ？ そこに、シャドウとリップの“繋ぎ”としてチークを。でもここは、上からハイライトを重ねて、あくまで“気配程度”にとどめて。
柏木 　わ〜、素敵！ まだまだ河北さんから学ぶべきことがたくさんありそうです！

MAQUIA 11月号
撮影／吉田 崇（モデル）　佐藤健太（物）　ヘア&メイク／河北裕介　スタイリスト／滝沢真奈　モデル／柏木由紀　構成・文／中島 彩（MAQUIA）　谷口絵美　企画・構成／吉田百合（MAQUIA）

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