「メイクは心の美容液」鈴木えみ×桐谷美玲のビューティトークを公開！

「MAQUIA」6月号から、マキアミューズの鈴木えみと、プライベートでも仲良しな桐谷美玲さんが誌面初共演！ 美容大好きな二人の熱いトークをお届けします。

メイクは心の美容液。
「楽しむ」のが正解！

鈴木えみ（以下E）：いつもフルメイクにどれくらい時間をかけてる？
桐谷美玲（以下M）：前は30分はかけていたけど、出産後は15分くらいかな。
E：忙しかったり子育てしていたりすると、「時間がないからスキンケアもメイクもできない。自分にかける時間は皆無」っていうような声を聞くけど、私の場合は抱っこ紐をつけて子供を抱えながらでもメイクしてたんだよね。
M：えみちゃんも寝起きで髪がわちゃわちゃになるときとか、ある？
E：それはあんまりならないかも。髪がわちゃわちゃなんてなる？
M：普通なるよー！！ さすが女神（笑）。私も出産後は生活がガラリと変わって、特に産後一カ月目くらいの頃は「どうしよう！」ってすごく煮詰まってしまったんです。子育ての先輩でもあるえみちゃんの意見を聞いてみようと思って、相談のLINEをしたことも。産後改めて思ったのは、メイクをしないと私の場合はだめなんだっていうこと。今は、煮詰まったり疲れているときこそ、大好きなメイクで無理にでも気分を上げるし、 子供が寝静まったあと、どこにも出掛けないのにメイクをすることもあるくらい。メイクするといろんな顔になれて、自分が自分じゃないみたい。お母さんのコスメをこっそり使ってドキドキワクワクしてた小学生の頃の気持ち。
E：自分のためにたっぷりと時間をかけられなくても、それはそれでいい発見があるもの。時短メイクした結果、そういうの、美玲もあったんじゃないかな？
M：インラインをやめて外側のラインだけにすればいいんだとか、あまり使ってこなかったクッションファンデが使える！とか。
E：一生のうち一体何時間メイクにかけているんだろうって思うと大変だなって確かに思う。でも、日々の潤いのために私には美容が必要だし、今日より明日のほうが美しくありたいと思う。自分自身を代弁している要素として顔の印象って大きいから、ツールとして使わない手はないと思うの。“ベースは下着、リップは宝石”っていうようなね。
M：その例え、すごくわかりやすい。メイクをしてきれいになるだけじゃなく気持ちを上げたりリセットしたり、いい相乗効果を得ながら、内面ももっと磨いていきたいな。内側から輝いている女性こそ、真の美しさやカッコ良さを纏っていると思うから。
E：みんなそれぞれ美しいって思うものが正解でいい。好きなものは好きで、それを突き通せばいいだけ。美容はいつだって私達の味方でいてくれるはず。自分の歩幅で目一杯楽しもうね！

How to―――――
Aの右上を上下まぶた、右下を二重幅、右上と左下を混ぜて下まぶたに。ラインは黒のリキッドを。下まぶたのインラインはDで。まつ毛に塗ったCは眉にも使用。頬はBの右を幅広く、左を頬骨に。リップはグロスをぷるんとのせ、ネイルはピュアなEを。

How to――――
Aの右上と右下を混ぜてアイホールに。まつ毛は黒のマスカラを。頬はBの左を広く入れるのが美玲さんのお気に入り。リップはグロスを塗ったあと、上からCを重ねづけ。指先はDでクールに。

MAQUIA 6月号
撮影／中村和孝（モデル）　久々江 満（物）　ヘア＆メイク／犬木 愛〈agee〉（えみ）　paku☆chan〈Three PEACE〉（美玲）　スタイリスト／山脇道子〈LOVABLE〉　モデル／鈴木えみ（マキアミューズ）　桐谷美玲　取材・文／通山奈津子　構成／村岡真知子（MAQUIA）

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