常に美しさを更新し続ける石原さとみさんのインタビューをお届け。目指すボディや、体づくりでしていることを聞きました。

石原さとみ 体づくり ショートヘア

石原さとみ
私を強くする「美容のチカラ」

about BODY
目指すボディは、仕事に合わせて変わります。


Q体づくりのためにしていることは?
自重トレと、ストレッチ。
「一番の目的は、可動域を広げること。もともと柔軟性はあるんですが、そのせいで逆方向に曲がっちゃうことがあって。だから筋肉を鍛えて、自分の身体がどのくらい動いて、どこで止めるのかをコントロールできるようになりたい。目指すボディは、その時の仕事内容で変化。それぞれ求められるものが違うんですよ。ドラマだったら洋服の似合うボディが必要になるけれど、舞台はとにかく体力勝負。タフさを意識して体づくりをします。それ以外の時は、できるだけニュートラルでいるように心がけてますね。同じ動きばかりしていると身体に癖がついてしまうので、たまに利き手とは逆の手で歯を磨いたりすることも(笑)」


Q身体と心の状態に相互関係はある?
あると思う。上を見ながら散歩すると、すごく気持ちいい!
「朝早い時間にお気に入りのスニーカーを履いて、大きめの歩幅で近所を歩く。私にとって1日の中で一番豊かな時間で、すごく幸せを感じます。普段は台本を読んだり携帯を見たりして下を向くことが多くなるので、太陽の光を浴びながら上を向いて息を深く吸うだけで最高に気持ちいい! そういう瞬間に、身体と心って繋がっているんだなって感じます」


Q初めてのショートヘア。切って何か変わった?
以前より、内面と外見が近づいたかも。
「ショートにしたことで、素の自分に近づいた気がします。周りの近しい人からも、ショートの方が私らしいって言われますね。ちなみに、寝ぐせがかなりヒドいので、朝からシャワーを浴びる日が増えたのも変化のひとつ(笑)」

髪が短くなって、より「素の自分」に近づいた

SATOMI ISHIHARA

石原さとみ

1986年12月24日生まれ、東京都出身。第27回ホリプロタレントスカウトキャラバングランプリ受賞を経て、俳優デビュー。その後、映画、ドラマ、舞台など幅広い分野で数々の話題作に出演し、多くの賞を受賞。10月29日公開の映画『そして、バトンは渡された』では、初めての母親役にも挑戦している。


MAQUIA11月号
撮影/黒沼 諭〈aosora〉 ヘア&メイク/AYA〈ラ・ドンナ〉 スタイリスト/宮澤敬子〈WHITNEY〉 取材・文/真島絵麻里 構成/木下理恵(MAQUIA)

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